EOSとは
枝幸町情報通信基盤施設(EOS)

EOS(えさしオプティカル・ステーション)とは、防災・テレビ視聴対策などのため、町内全域に光ファイバー網(えさしオプティカル・ネットワーク)を敷設し、枝幸町が運営する非営利の町民向けケーブルテレビ事業です。月額利用料は無料で利用いただけます。
平成23年4月1日の開局以来、地上デジタルテレビ・BS110゜CS放送を町内全世帯に同時再放送をするほか、枝幸町による自主放送チャンネル「イオスチャンネル」を放送しています。
テレビジョン放送の再放送
センター施設から受けた地上デジタル放送の電波信号を、光ファイバーで各ご家庭に送信します。ケーブルテレビ放送のため、アンテナやBS・CSパラボラがなくても視聴することができます。
視聴可能チャンネル
- 地上デジタル放送(7波)
- BSデジタル放送
- 110度CS放送
有線テレビジョン放送「イオスチャンネル」
枝幸町のケーブルテレビを通じて、枝幸町による自主チャンネル「イオスチャンネル」を放送しています。デジタル11チャンネルにて、町民は無料で番組を視聴することができます(ケーブルテレビに接続している枝幸町内の世帯、または町内の公共施設なども視聴可能)。
自主制作番組「イオスインフォメーション」
町内行事などの紹介や、枝幸町からの各種お知らせなどを放送しています。番組内にはさまざまなコーナーがあります。
タウンインフォメーション 枝幸町からの各種お知らせ
EOSねっと 町民・団体からのPR・告知
がんばれスポきっず 町内のスポーツ少年団の紹介
クローズアップ さまざまな取り組みを詳しく紹介
健康つくり隊 保健師が健康に関する情報を紹介
図書館からのお知らせ かみしばいの日や新刊情報などを紹介
自主制作番組「イオススペシャル」
イベントや講演会などを特集して放送。
生放送
枝幸町議会や、えさし商工納涼まつり花火大会などを放送。
データ放送
イベント情報やお悔やみ情報などを掲載。
放送スケジュール
1日の基本的な放送予定は、朝7時〜深夜1時までの18時間(2時間 × 9回)です。
番組は、2週間ごと(隔週金曜日の朝7時)に更新します。
朝4時から6時40分まで「三笠山カメラ」より、枝幸市街地の様子を生放送でお届けしています。
音声告知放送
各ご家庭に設置している端末機を使用して、各種お知らせを音声でお届けするサービスです。平常時はチャンネル切り替えにより、AMラジオ放送を聞くことができます。
音声告知放送の種類
緊急放送(防災情報)
防災に関する緊急のお知らせを放送します。本庁舎総務課などから必要に応じて放送されます。提携の全国瞬時警報システム(Jアラート)は、24時間自動的に放送されるシステムのため、深夜でも放送されます。
行政情報放送
施設の利用案内や各種行事の情報などが流れます。各担当部局からの放送依頼により、情報通信センターから翌日の朝8時と夜6時30分の2回の予約放送を行います(重要な放送は録音指定で流れるので、端末機に放送内容が残ります)。
枝幸町情報通信基盤施設(EOS)の概要
運営者 枝幸町
所在地 枝幸郡枝幸町本町880-1 枝幸町中央コミュニティーセンター 3F
開局日 平成23年4月1日
事業内容 有線一般放送事業(有線テレビジョン放送・有線ラジオ)、電気通信事業(IP電話)
事業エリア 枝幸町全域
接続台数 4,345台(平成29年3月31日現在・ONU設置数)
線路延長 361km(当初:317km・強じん化事業:44km)
伝送線路の種類 光ファイバー
事業費 2,998百万円
財源内訳 国補助金:2,541百万円(地域情報通信基盤整備推奨交付金・公共投資臨時交付金
地方債:454百万円(過疎対策事業費)
一般財源:3百万円